当院のこだわり
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父から受け継いだ診療姿勢に自身の工夫を加え、ますます地域に密着した医療を提供します
一人ひとり時間をかけて話を伺いながら問診をする。父から受け継いだこの診療姿勢で丁寧に診察をしています。今後は一般的な内科の診療のほか、苦痛の少ない内視鏡検査で病気の早期発見にも力を入れてまいります。
診療のモットー
丁寧に問診すること、分かりやすく説明することを心がけています
丁寧な診療を行うため、問診に時間をかけています。また、病気や検査結果の説明を行う時は、模型や検査で撮った画像を使用し、どこに症状が出ているかなどを分かりやすく示すようにしています。そうするようになったきっかけは、勤務医時代、「検査結果の説明がよく分からない」という患者さんからの「お声」を知ったことです。この時に、医師は患者さんに対して分かりやすく説明する義務があると痛切に感じました。
また、患者さんが必要な医療を受けることができるように、日高病院や国立病院機構高崎総合医療センター、私が非常勤の医師として診療している群馬県済生会前橋病院をはじめとする、地域の医療機関と連携を取りながら診療にあたっています。診断の結果、当院では対応できない検査や入院が必要な時は、患者さんの希望に添える医療機関を紹介いたします。
内視鏡検査について
病気の早期発見のため定期的な検査を受けていただける工夫をしています
熱がある・せきが出るといった一般的な内科の診療はもちろんのこと、内視鏡検査による胃がんと大腸がんの早期発見やピロリ菌の除去、ポリープ切除にも、今後はさらに力を入れていきたいです。
当院では病気の早期発見につながる定期的な検査を受けていただくために、負担の少ない検査の提供にも尽力しています。胃の内視鏡は、鼻から挿入することで喉を通す時の苦痛が和らぐ経鼻内視鏡を採用していますが、口から挿入する経口内視鏡を選んでいただくことも可能です。
また、大腸内視鏡は細いスコープのものを採用したり、検査を受けられる方専用のトイレを用意したりしています。ほかにも、リラックスして検査を受けていただけるように、音楽を流したり、お声がけしたりといった配慮をしております。
受け継いでいること、工夫していること
一人ひとり丁寧に診療する姿勢を受け継ぎ、待ち時間が短くなる工夫をしています
患者さん一人ひとりに時間をかけ、丁寧に話を伺い、問診をしっかり取ることは父が院長の頃から貫いている診療姿勢です。また、おなかの調子が悪い患者さんに対し、触診で症状がある場所を確認するといった診療の仕方も父からの教えです。
診療に時間をかけているということもあり、少しでも待ち時間を短くする工夫として、電子カルテを導入しました。検査のオーダーや検査結果のデータ管理などをパソコンで行えるようになっています。また、かぜやインフルエンザが流行する時期は、父と二診性で診療できることも待ち時間の短縮につながると考えています。
建物へのこだわりについて
明るい空間で過ごしていただけるように、白を基調とした院内です
改築の際にこだわったことは、待合室と診察室を明るくすることです。天井を高くして壁紙を白にするほか、大きな窓を南側に配置して光が差し込むようにしました。その一方で、点滴室では落ち着いて過ごしていただけるように、カーテンで仕切って明るさが調整できるようになっています。
玄関にはスロープを設置しましたが、つえや車いすを使用している患者さんや、耳が聞こえづらい方、視力が低下なさっている患者さんに対しては手をお貸しするなど、通院の負担が軽くなるようにスタッフ一同配慮します。
スタッフについて
患者さんのことを把握し、地域に密着した医療の提供ができるスタッフたちです
幅広い年代のスタッフが働いており、若い患者さんから高齢の患者さんまで優しく対応しています。当院が開院した1977年から働いているスタッフもおり、「この患者さんはこういう病気だから、こういうことに注意しましょう」というように、地域に密着した医療の提供を新しいスタッフに引き継いでいます。また、育児を経験しているスタッフもいるため、親御さんが受診されている間に赤ちゃんをお預かりしてあやすなど、スムーズに診療を行える手助けもしてくれます。